【読書のススメ】孤独は幸せ(選んだ孤独はよい孤独/山内マリコ)
今年、山内マリコさんの本は何冊読んだろう。
とにかく、独身の気持ちも既婚の気持ちもわかってくれる人だから、今度はどんな話だろうとワクワク。
選んだ孤独はよい孤独 というタイトルもとっても素敵。
友達は多い方がいいと巷で言われているけど、この本を読んで、1番いいのはひとりでいる時だよなーと思いました。(笑)
だって自分らしく、自分のやりたいことができるのはやっぱり1人でいる時だと思うから。
結婚できない僻みに聞こえてしまいそうだけど。(笑)
でも、山内さんの本に共通してるのは、結婚しても、思っていたような幸せを手にできなかった人たちが出てくること。
結婚はゴールではなく、共同生活と現実の始まりであり、そこに待ってるのは忍耐だと教えてくれる。
ひとりになったほうが幸せになれるんじゃないかなーと思ってしまう人がこの本にはたくさん出てくる。
孤独を選択するのは勇気がいるけど、しがらみのような人間関係に縛られているのと比較するとどっちがいいんだろう。
アラサーになって周りは結婚妊娠ラッシュで、友達と一緒にいる時間は減ってきた。
だけど、自分と一緒にいる時間がその分増えて、前よりも楽しく時間が過ぎていく。
私の場合は、孤独を選んだわけではなく、流れ流れてそうなったけれど、居心地は最高。
よい孤独を満喫中。