【読書のススメ】時計の針が重なるとき(チックタック 約束の時計台/にしのあきひろ)
令和になりました。
平成はどんな時代だったかなー。
平成には私のすべてが詰まってました。
アラサーなので、生きてきた証がすべて平成と共にありました。
幼稚園・小・中・高・大・社会人。
たくさんの出会いと別れがありました。
でも、出会ったたくさんの人と知らず知らずのうちに別れてきたんだなーと思います。
令和になった瞬間に連絡が来たのは1人だけ。
友達が少なすぎますが、私にとって友達は彼女1人だけで十分なのかなーと思ってみたり。負け惜しみですね。(笑)
平成が終わる1日前。
時計が止まってました。
とんでもない時間を指していたので、目覚めてびっくりしました。(笑)
しかも最近、キングコング西野がマイブームで、ちょうどチックタック約束の時計台を読んだ後だったので、二重にびっくりしました。
前のブログでさんざん書いたので、詳細は割愛しますが、時計の長針と短針は1時間に1度重なるのに、11時台だけは重ならない。
次に重なる12時には大きな鐘の音が鳴る。
大きなことを成し遂げる前には報われないときがある。
平成時代を振り返ると、私にとっては長針と短針が重なったと思ったのは2回だけでした。
少ない。(笑)
それ以外は時計が壊れてるとしか思えないくらいうまいこといかず、のたうち回っていたように思います。
令和になったからなのか、この絵本を読んだからなのか、10連休からなのか。
ゆっくりと過ごす10連休にいろんなことを考えました。
きっと合わないことをやり続けていたから重なるはずはなかったんだと気が付きました。
世間一般の王道?のような道を歩んできた平成時代。
一通りやってみて、今度は自分のやりたいこと、好きなことをやりたいという気持ちが沸々と湧き上がってきました。
なんの能力もない私がそれこそ社会人若手のころにこんなことを言っていたら、きっとただの愚か者だと思いますが、もう社会人生活も長くなってきたので、こう宣言してもいいんじゃないかしら。とうぬぼれてみたり。
チックタックの絵本とキングコング西野のアナザースカイにはとても大きな影響を受けました。
目の前の生活のために、働くことは必須ですが、自分のやりたいことをやる。
令和元年元日?の本日、そんなことを声高にして言いたいなと思います。
多様性の時代とかなんとか言われている現在、懸命に頑張る人を後押しできるようなことをしていきたいなと切に思います。
型にはまったステレオタイプ的な生き方は平成でおしまい。