[おススメ]続 キングコング西野の名言
一つ前のブログにも書きましたが、アナザースカイのキングコング西野の言葉がなぜか頭から離れず。
時計の話は本当に印象深く心に響きました。
時代を追うな
時計の針は一周回って必ずお前の所に来るから、ずっとそこにいてコツコツやっとけ。
タモリさんから西野に向けた言葉だったのですかね?それともタモリさんとの話す中で西野が気がついたことなのか。
西野の才能に気がついたタモリさんからの言葉だったんだろうなと思うのです。
芸人だからと一言で片付けるには恐れ多いくらいの話術の素晴らしさでした。
話の構成や伏線の回収の仕方など、聡明さが滲み出てました。
今は絵本作家としても活躍していますが、もともと才能がある人なんだなーととても納得しました。
時計の長針と短針の話。
しばらくずっと考えていましたが、とてもわかりやすく腑に落ちるのです。
聞けば聞くほど、色んな解釈ができるんじゃないのかとも思えてきます。
コツコツとやり続けた人は報われるときが来る。
でもそれは必ずしもコツコツやったことで大成功するというような単純な話ではない気がするのです。
コツコツやったけどダメだった。
でも自分には才能がなかったことに何の疑問もなく納得できた。
でも一生懸命やったことは無駄じゃないと腹落ちしてる。とか。
どんなに自分がやりたい、こうなりたいと思っていてもやはり持って生まれた素質は変わらない。
努力して挫折して、でもまた努力し続けて。
それでもダメで、本当の自分に気がつくというのも長針と短針が合うことだと思うのです。
アラサーになり、自分のことが本当によく見えてきました。
見たくもない知りたくもないと思うようなことまで。(笑)
だからこそ私にとっては長い11時台が終わり、今が長針と短針があった時期なのかとも思えてくるのです。
むかーーし孔子の言葉が、教科書に載ってました。
三十にして立つ
これを、今なぜか思い出すのです。(笑)
よく覚えてたなー。(笑)
年をとるのはいいことだと祖父母が言ってたことの意味が爪の先っくらいだけど、分かったような。分からないような。
とにかく、西野の絵本を読んでみたいと思いました。