【読書のススメ】笑って気分転換(生きるコント2/大宮エリー)
時の人ともなった大宮エリーさんのエッセイ。
生きるコント1よりもこちらの方が声を出して笑えた。
毎日楽しみに少しずつ読んだ。
とにかく仕事疲れたなー仕事辞めたいなーとか思ってる人にはおすすめ。
大宮エリーさんの会社員時代のことや会社を辞める時の胸の内が描かれている。
そして、アラサーの私には親しみやすい話題ばかりだった。
心のままに直感を信じて生きれば、びっくりするくらい幸せになれますよ。
と行者に言われたエリーさん。
でも、直感を信じて、無職になったら生活していけないんじゃ…と思ってしまうけど、おそらく、この行者はそういうことを言ってるんじゃないんだろう。
自分をよく理解すること。
世間からの評価で会社や仕事を決めるのではなくて、自分にとっての快適な職場を見極めること。
うまく理解できてるかわからないけど。
それからエリーさんが彼に別れを告げるシーン。なぜか私も昔の彼氏を思い出して猛烈に切なくなった。
付き合ってる時って、自分のことのように相手を大切にするし、相手からも大切にされる。
自分のことを丸ごと受け止めてもらえる。
今はお一人様爆進中だけど、私にもそんな時期があったなととても懐かしく切なく思い出した。
最近エッセイばかり読んでるけど、どの本も面白いだけではなくて、必ず心にグッとくるものを残してくれるような気がする。
