春の歌
スピッツ大好きなのですが、毎年この季節になると、春の歌を聴いています。
”重い足でぬかるむ道を来た
とげのあるやぶをかき分けて来た
食べられそうな全てを食べた”
”平気な顔でかなり無理してたこと
叫びたいのに懸命にほほ笑んだこと
朝の光にさらされていく"
この歌詞を聴いた時、ああ、自分のことを分かってくれてる人がこの世界にいてくれてよかったと思いました。(笑)
私の能力では到底言い表せない気持ちを、この短い歌詞で的確に表してくれたことに胸がいっぱいになりました。
誰しもそうですが、人生生きてると思い通りにならないことや思いもよらないことが山ほど出てきます。でも過去振り返ってみると、私のようなスペックの人間には到底乗り越えられないだろ、と思うような大波が信じられないスパンで来ることがあったのです。
自意識過剰だと思いますが、あのときよく頑張ったなーと思うことがあります。そのときは夢中でしたが、心が晴れず、暗いトンネルの中を歩いている気持ちでいました。
その時のことはもちろん自分の中で昇華していますが、スピッツのこの歌詞を聴くたびに、あの時の頑張り尊くを感じられるのです。
今まさに辛い最中にいる人も必ずいつかは抜けだせるので、春の歌を聴いてほしいです。