{音楽のススメ}今夜このまま/あいみょん
ガッキーの獣になれない私たちの主題歌。
最近よく聴いてます。
残業でクタクタな時に、帰りの電車で聴いてるのですが、これがとても癒されるのです。
ちょうどドラマでガッキーもシャカリキに働いていたからなのかなんなのか。
よく働いたわー。帰ってビール飲もう。
と思いながら聴いてます。(笑)
令和になり、オリンピックもあと1年に迫り、めまぐるしくいろんなことがありますが、相変わらずアラサー爆進中です。
若い俳優やアイドルの子たちのトレンドには全くついていけなくなりました。(笑)
が、あいみょんの歌は心地よく聴いてます。
あいみょんの歌を聴きながら、本屋でぶらぶらしていたのですが、幸せになるための〜みたいな本が多く目に入りました。
幸せは自分らしくいることなんじゃあないかと思い始めました。
結婚願望がついになくなり(笑)、仕事に打ち込んでいるかと言えばそんな熱量もなく。(笑)
今までは、先輩や上司の背中を見ながら仕事をしてればよかったですが、これからは今までやったことのないやり方、考え方で仕事をすることが求められてくるのかなーと思い始めました。
アラサーになり、社会人生活を一通り体感して思うことは、本当にやりたいことをやるためには自分で起業するのが一番早いんじゃないかということ。
会社でやりたいことができている人はほんの一握りなんじゃないかと。
社会にある程度揉まれた今、そんなことを思います。
【読書のススメ】好感度ランキングとは(続 横道世之介/吉田修一)
世之介に再会できました!(喜)
こんなにうれしいことはありません。
映画も前作も大好きだったので、読むのがもったいなくて、タイミングをはかっていました。
結論、素晴らしかった。
大好きすぎます。
世之介、相変わらずでした。
老若男女、すべての人から愛されていました。
前のブログでも書きましたが、世之介とみやぞんがなぜかリンクするのです。
私だけかな…?
世之介と再会して思うのは、人は好かれる人、嫌われてしまう人と二通りに別れるということ。
これは人が好きな人、人が嫌いな人と表裏一体のような気もします。
何もしなくても人に好かれる人っていますよね。
例えばみやぞんとか。
好感度ランキングで名前が出てくる人達とか。
それは、天性の才能みたいなものんじゃないかと思うのです。
小手先のテクニックでは到底身に受けることのできないもの。
世之介は就職もせずにいい年してフラフラしてます。
だけど、大学の友人のコモロンや偶然にパチンコ屋で出会った浜ちゃんや、床屋のお兄さんや、奇跡的な出会い方の桜子や亮太、その家族などなどいろいろな人と楽しそうに過ごしている姿に心が満たされていきます。
アルバイトの身の上なので、余裕があるはずもないのですが、とても幸せそうなのです。
それは世之介が人から好かれる存在であり、人が好きだからじゃないかと思うのです。
裏切られたり、いやな思いをする場面ももちろん出てきますが、そういう人と同じ次元に立たない彼の姿勢を見て、こんなことで人を嫌いになるのがもったいないと考えているのかなと感じました。
社会に出るといろんなことがあります。
親の顔が見てみたいと思ってしまうくらい意地悪な人とか、よくこんなにいやなことを言えるよなということを言われたりとか。
もう二度と顔を見たくない人ばかりなときもあります。
それは私が世之介とは別タイプの人間だからということもあるのでしょう。
万人から好かれるタイプではないということは不幸だと思いましたが、こんな私に寄り添ってくれる人がいつも必ずいるのです。
不思議なことですが。
一見すると腹立たしいことも別の角度から見てみると、全く違う意味合いを持つことに気が付きます。
本当に大事なのは腹立たしいことなんかではなくて、そのときに話を聞いてくれる同期や先輩のやさしさなんですよね。
世之介の話を読んでそんなことを思いました。
善良であることというのが、この本のテーマです。
だけど、好感度ランキングのように誰が見ても善良に見える人もいれば、そうは見えない人もいると思います。
人からどう思われても自分の善良さ、いいところを失ってはいけないと強く感じました。
好感度ランキング圏外であっても、ひとりでも自分の良さを分かってくれる人がいればいいのです。
作者の吉田さんからのメッセージ。
人生のだめな時期、万歳
人生のスランプ、万々歳
世之介の生みの親の言葉。心にしみました。
人生のだめな時期、スランプの時でも、世之介は幸せそうでした。
不平不満ばかり言っていてはだめだと痛感しました。
自分自身で人生を幸せに導いていこうと、前を向くことができました。
令和という新しい年になってからの初読み本が世之介で本当に良かったです。
【読書のススメ】時計の針が重なるとき(チックタック 約束の時計台/にしのあきひろ)
令和になりました。
平成はどんな時代だったかなー。
平成には私のすべてが詰まってました。
アラサーなので、生きてきた証がすべて平成と共にありました。
幼稚園・小・中・高・大・社会人。
たくさんの出会いと別れがありました。
でも、出会ったたくさんの人と知らず知らずのうちに別れてきたんだなーと思います。
令和になった瞬間に連絡が来たのは1人だけ。
友達が少なすぎますが、私にとって友達は彼女1人だけで十分なのかなーと思ってみたり。負け惜しみですね。(笑)
平成が終わる1日前。
時計が止まってました。
とんでもない時間を指していたので、目覚めてびっくりしました。(笑)
しかも最近、キングコング西野がマイブームで、ちょうどチックタック約束の時計台を読んだ後だったので、二重にびっくりしました。
前のブログでさんざん書いたので、詳細は割愛しますが、時計の長針と短針は1時間に1度重なるのに、11時台だけは重ならない。
次に重なる12時には大きな鐘の音が鳴る。
大きなことを成し遂げる前には報われないときがある。
平成時代を振り返ると、私にとっては長針と短針が重なったと思ったのは2回だけでした。
少ない。(笑)
それ以外は時計が壊れてるとしか思えないくらいうまいこといかず、のたうち回っていたように思います。
令和になったからなのか、この絵本を読んだからなのか、10連休からなのか。
ゆっくりと過ごす10連休にいろんなことを考えました。
きっと合わないことをやり続けていたから重なるはずはなかったんだと気が付きました。
世間一般の王道?のような道を歩んできた平成時代。
一通りやってみて、今度は自分のやりたいこと、好きなことをやりたいという気持ちが沸々と湧き上がってきました。
なんの能力もない私がそれこそ社会人若手のころにこんなことを言っていたら、きっとただの愚か者だと思いますが、もう社会人生活も長くなってきたので、こう宣言してもいいんじゃないかしら。とうぬぼれてみたり。
チックタックの絵本とキングコング西野のアナザースカイにはとても大きな影響を受けました。
目の前の生活のために、働くことは必須ですが、自分のやりたいことをやる。
令和元年元日?の本日、そんなことを声高にして言いたいなと思います。
多様性の時代とかなんとか言われている現在、懸命に頑張る人を後押しできるようなことをしていきたいなと切に思います。
型にはまったステレオタイプ的な生き方は平成でおしまい。
[おススメ]続 キングコング西野の名言
一つ前のブログにも書きましたが、アナザースカイのキングコング西野の言葉がなぜか頭から離れず。
時計の話は本当に印象深く心に響きました。
時代を追うな
時計の針は一周回って必ずお前の所に来るから、ずっとそこにいてコツコツやっとけ。
タモリさんから西野に向けた言葉だったのですかね?それともタモリさんとの話す中で西野が気がついたことなのか。
西野の才能に気がついたタモリさんからの言葉だったんだろうなと思うのです。
芸人だからと一言で片付けるには恐れ多いくらいの話術の素晴らしさでした。
話の構成や伏線の回収の仕方など、聡明さが滲み出てました。
今は絵本作家としても活躍していますが、もともと才能がある人なんだなーととても納得しました。
時計の長針と短針の話。
しばらくずっと考えていましたが、とてもわかりやすく腑に落ちるのです。
聞けば聞くほど、色んな解釈ができるんじゃないのかとも思えてきます。
コツコツとやり続けた人は報われるときが来る。
でもそれは必ずしもコツコツやったことで大成功するというような単純な話ではない気がするのです。
コツコツやったけどダメだった。
でも自分には才能がなかったことに何の疑問もなく納得できた。
でも一生懸命やったことは無駄じゃないと腹落ちしてる。とか。
どんなに自分がやりたい、こうなりたいと思っていてもやはり持って生まれた素質は変わらない。
努力して挫折して、でもまた努力し続けて。
それでもダメで、本当の自分に気がつくというのも長針と短針が合うことだと思うのです。
アラサーになり、自分のことが本当によく見えてきました。
見たくもない知りたくもないと思うようなことまで。(笑)
だからこそ私にとっては長い11時台が終わり、今が長針と短針があった時期なのかとも思えてくるのです。
むかーーし孔子の言葉が、教科書に載ってました。
三十にして立つ
これを、今なぜか思い出すのです。(笑)
よく覚えてたなー。(笑)
年をとるのはいいことだと祖父母が言ってたことの意味が爪の先っくらいだけど、分かったような。分からないような。
とにかく、西野の絵本を読んでみたいと思いました。
[おススメ]キングコング西野の名言
アナザースカイを見てたら、キングコングの西野が出ていました。
心に刺さる言葉がたくさん。
うろ覚えで意訳してますが…
時計の針は長針と短針が重なるときが1時間に1回ある
だけど、11時台だけは唯一重ならない
短針が逃げ切ってしまう
長針が短針に追いついたときに12時の大きな大きな鐘の音が鳴る
人生もこれと同じで何かを成し遂げる前には不遇の時期がある
でも時計の針は一周回って必ずお前のとこに合うから
とにかくそこに居続けてもうずっとそこでコツコツやり続けてみろ
かなり意訳してますが、本当はもっといいこと言ってたのです。
私の時計はいま何時台なんだろうと思ってしまいます。
12時の大きな鐘が鳴るまであとどのくらい時間がかかるのか。
もしかしたら、鐘が鳴る前に寿命が尽きてしまうんじゃないのだろうか…。(笑)
なんで、こんなにやりたくもないことを毎日やってるんだろう。
苦手なことやりたくないことを全部やめてやりたいことをやってみたい。
自分の時計は少しずつでも動いていて、12時はいつか来るんだと思うと希望が持てます。
12時が来る前に寿命が尽きたとしても、いつか12時が来るんだと思うと長い11時台をコツコツ進んでいく勇気が湧いてきます。
大輪の花を咲かせる人生ではなくて、枝葉や根っこを伸ばす人生なのかもしれないと納得して進んでいけたらいいな。
時計の針は一周回って必ずお前のところで合うから。
とにかくずっとその場所に居続けてコツコツやってみろ。
≪つぶやき≫婚活ブームを考えてみる
いきなりマリッジ2を相変わらず観ています。
大変楽しみにしてます。
今は空前の婚活ブームのような気がします。
昔のお見合いと婚活はなんか違うような気がするんですよね。
なんで、みんな結婚しようと必死になってるんだろう。(必死だった時期は私にもありますが…笑)
好きな人や大切な人とずっと一緒にいたいから結婚という形をとって家族になるんじゃないのだろうか。
これが一番自然な結婚の形だと思うのです。
今の婚活は、結婚がしたいから好きな相手を見つけるために活動する感じ。
なんかすごい不自然な感じがするのです。
なんでそんなに結婚がいいことだというデマが流れてるんだろうか。
婚活奮闘記のように、やっと結婚できたー!というような体験談は耳にしますが、果たして結婚してずっと幸せなのか。
ずっと幸せだったというような話はあまり聞こえてこない気がします。
私も合コンだの婚活パーティーだのに行ったことがあります。
でも、なんかいつも違和感なのです。
婚活パーティーでは自己紹介カードなるものを書いて相手と話をするのですが、これって品評会?と思ってしまうのです。
相手の年収とか出身地とか家族構成とかで品定めしてる感じ。
こういう出会い方もあるんでしょうが、ここから好きになる相手を見つけることは私には無理そうでした。
だって、人となりとか、どういう友達がいるのかとか全く見えてこないんですもの。
いいところも悪いところも全く見えてこない。
見えてくるのは上っ面の肩書きだけ。
上っ面の肩書きから必死になって相手との共通点を見つけ、相手の好きなところを見つけ、相手を好きになるってことですよね。
まぁ、もちろん容姿の良し悪しもジャッジのポイントとしては多いにあると思いますが。
虚しいこと限りないのです。
相手のいいところ、好きになるところってほんとにちょっとしたことなんですよね。
昔好きだった人は、どんな小さなことにでもきちんとありがとうと言ってくれる人でした。
照れ隠しなのか、ありがとうという代わりにすみませんとかサンキューと言う人が多いから、どストレートにありがとうと言う言葉にグッときました。(笑)
こんな小さなことだけど、好きになったポイントがあるから、喧嘩してもムカついても、気持ちが揺るがなかったりするんだと思うのです。
まぁ、私が特殊な人間だけで、合コンなら婚活パーティーで好きな人を見つけられる人もいるのだろうと思います。
少子高齢化を食い止めるためには、子供を増やすしかなく、それゆえの婚活ブームなのかもしれないですが。
でも婚活ブーム、もうそろそろいいんじゃないですか?(笑)
婚活して必死こいて結婚相手探すよりも、自分の好きなことを増やして、自分の人生を豊かにする方法を考えていくことのほうが幸せな気がするのです。私にとっては。
たしかにひとりでいると寂しいし、大きな変化はないですけどね。
病気になったらどうしようとかそういう心配も尽きないですが。
結婚とか婚活についてこうやって考えてしまうということ自体が、まだ結婚を諦めてない証拠かもしれないですが。(笑)
[おススメ]ひとりが寂しい時に(横道世之介/吉田修一)
原作の本も映画も映画主題歌も大好きな作品があります。
歌舞伎役者のような名前の
悪人の作者の吉田修一さんの作品ですが、同じ人が書いたとは到底思えないほど毛色が違います。
続 横道世之介が発売されたということで、また世之介に会えることが嬉しく、今読みたい本ナンバーワン!
大好きな原作をもう一度読んで、映画も見返してから読んでみようと思います。
YouTubeで検索したところ、映画の予告編があり、初めて観たのですが、これも素晴らしかったです。
思い出の片隅の真ん中で
彼はいつも笑ってた
ほんとそれ!
世之介のことを思い出すとほんとこの通り。
私も世之介に出会えて本当に良かったと思う一人なので、他の人にもきっと共感してもらえる気がします。
世之介に是非とも会ってみてほしいです。
飾らずそのままで人から愛されて。
時が経っても思い出した時に笑顔になれるそんな世之介。
観終わると心が温かくなります。
予告編のラストにもありますが、幸福感に包まれること間違いないです。
ひとりが寂しい時に折に触れて読んで観て聴いてきた作品です。
アジカンの
今を生きて
という主題歌も大好きです。
歌詞が特に大好きです。
世之介のことを思い出す時、なぜか、みやぞんが頭に浮かびます。
どことなく似てるような気がするんですよね。
繰り返し読んでる大好きな本の続編!
嬉しい楽しみ!
時々思い出す
懐かしいあの頃
愛おしい人